薬を安全に使用するために

  • 1 薬の説明はしっかり聞きましょう

  • 2 薬の使用を勝手に止めたり、飲み方を変えたりしないようにしましょう。

  • 3 医師から処方された薬は、他の人にあげないで下さい。

  • 4 薬を使用して異常を感じたら、すぐに医師・薬剤師に伝えてください。

  • 5 いくつかの病院にかかっている場合は、もらっている薬をそれぞれの病院や薬局に見せておきましょう。

薬を飲む時間

  • 食前
    食事をする前、30分から1時間以内に飲む。
  • 食後
    食事が終わった後、30分以内に飲む。
  • 食間
    食事と食事の間。食事の2時間後くらいに飲む。
  • 頓服
    何かの症状(痛み・発熱など)が発生した時に飲む。
    症状が出ない時には飲む必要はありません。
  • 薬を飲み忘れた時
    薬によっては、飲み忘れたときの対応が異なる場合がありますので、必ず、医師や薬剤師に尋ねてください。

医師から処方された薬

医師から処方された薬は、その人の症状に合わせて調剤された薬ですから、良く効いたからといって、他の人にあげないでください。また、もらわないようにしてください。

自分の体質をよく理解する

  • アレルギー体質(花粉症・アトピー・喘息・鼻炎など)の人は、副作用が出やすいことがある。
  • 特定の食べ物でジンマシンが出る食べ物アレルギー
  • 過去に薬による副作用の経験がある同じ薬を使わない

※自分の体質をかかりつけ薬剤師に前もって報告しておきましょう。